「左麟右李によせて」


2003年5月24日に行われた「1:99音樂會」。

この音樂會はSARSにより親を亡くした子供たちのために、

「教育資金を集めよう!」とたくさんの歌星達が募金目的で集まり開いたチャリティ・コンサートでした。

(私は後日、TV放送された番組を友人から見せてもらいました。)

中華明星&電影を愛する私にとっても、SARSはとても人ごととは思えませんでした。

私も何か出来ればと思い(番組宛てではありませんが、別機関に)募金とメッセージを送りました。

そうした状況の中、

その音樂會の中でひときわパワフルで、見て聴いてるだけで元気が出てくる歌星がいたのです。

私が初めて見た香港映画に出ていて昔からなじみのあのお方、譚詠麟(アラン・タム)と

ちょっと気になる歌唱力の持ち主、李克勤(ハッケン・リー)でした。

二人がコンビを組み「左麟右李」として演唱會を開いたのは知っていましたが、

ここまで楽しいステージを繰りひろげてるとは思いませんでした。

私は二人のパワーに思いきり引き込まれてしまいました。

SARSで憂いていた心にぱーっ!と花火が上がった、そんな感じでした。




それからは2003年の「左麟右李演唱會」のDVDを買い、

やはりあまりの楽しさに、「次回は是非この演唱會を生で見る!!」と

堅く心に決めたのでした。


そして2004年旧正月、私は念願の「左麟右李演唱會」を香港体體館に見に行ってきました。

この二人のステージを見ることが出来て

彼らからたくさんの元気パワーをもらって、

会場で一緒に盛り上がる香港の方達との一体感で、

2003年の香港での数々の悲しいことが洗われていくようでした。
(SARSや張國榮、梅芳艶のことなど)



私が初めて譚詠麟(以下、「阿倫」と呼ばさせて頂きます)を知ったのは、

1986年に見た成龍(ジャッキー・チェン)映画「龍兄虎弟(サンダーアーム)」でした。

(初めて見た香港映画が「龍兄虎弟」だったのです。)

阿倫の印象は「しぶがき隊のモッくんに似ていて、格好いいな〜」でした。

私は「龍兄虎弟」で成龍の大ファンとなり、それがきっかけで香港映画にもはまりました。

そして阿倫にも注目していたのです。

映画主題歌「ローレライ」挿入歌「Friends of mine(朋友)」もとても気に入り、

他の歌もカセットテープを買って聞いてました。

ただ悲しいかな、、当時は情報も今ほどは無く

、 時の流れにいつしか阿倫のことは思いでの中の明星になっていったのです。(ごめんね、阿倫)

しかし……

「1:99音樂會」で、再び拝見した姿に80年代の想いがよみがえりました。

李克勤についてはこの「左麟右李」の前までは、

「夏日之神話」「紅日」くらいしか知りませんでした。(ごめんね、克勤)

でも、克勤は歌唱力はもちろん、人柄が良いなーと知れば知るほど思っています。



2004年9月、残念ながら「左麟右李演唱會」は最終公演をむかえました。

「左麟右李演唱會」、これぞお薦めの香港ソウル&エンターテイメント。

またいつか、阿倫と克勤の「左麟右李」に会えることを信じて、

CDを聞きながら、DVD(VCD)を見ながら、是非一緒に歌いましょう!!

「ロ拿───  喊濕幾個枕頭〜」

辛苦哂!!  好多謝哂!!






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